無題

あの日見た景色をもう一度

BURNOUT SYNDROMES 明星 "We have a dream"

あまりにもライブの濃度が濃すぎるよ、、

オンとオフがしっかりしたライブだなと思った。楽しむとこは楽しんでバカやって、キメるところは真面目にキメる。ライブっていうよりコンサート。そのくせライブ特有の高揚感もある。一気に好きになった。家に帰り着いてバカだから持ってないCD全部ポチった。

 


セトリ

世界を回せ

ハイスコアガール

100万回のアイラブユー

アタシインソムニア

あゝ

MASAMUNE

文學少女

檸檬

Melodic Surfer

Drogonfly

月光サンタクロース

サクラカノン

我が家はルーヴル

SPEECH

花一匁

FLY HIGH!!

人工衛星

ヒカリアレ

ナミタチヌ

商売繁盛

ラブレター

 


まず始まったのは長すぎるスペシャルムービー

15分くらいあった気がする笑笑

50年後の石川くんが博士となって出てきて、いろんな機械を発明して成功してた未来。彼は戻りたい日があると話し、2019.3.3のワンマンにタイムスリップしたいという。どうやら機材車に乗り込んだ際にバナナを食べたはいいが興奮してそのバナナの皮を放り投げ神様の怒りに触れたのかそれのせいで車はスリップ。バーンアウトは気絶し目が覚めた時には開演時間を過ぎていた。慌てて向かうも、お客さんはみんな怒って帰っていて、バーンアウトは世間に干された、、そんな過去を変えたいらしい。76歳の彼らが薬で若返ってタイムスリップし、26歳のバーンアウトが90分後に到着する未来までライブをするといった計画だった。それを変えるために、ヨボヨボのメンバー(熊谷さんは読書してて廣瀬くんはホームレス)を招集し若返り無事にタイムスリップしライブがスタート。円周率の話をしていたためか、オープニングに少しだけ数學少女が流れる。(追記:当時数學少女がSEのための歌と知りませんでした)

 


このセトリすごいなと思ったのが、アルバム順にてっきりかましてくると思った。あんなに綺麗な順番だからその通りで来るだろうと、ただ総合監督とアルバム制作者が違うからか全く違う感じでしたけど、すげえなって思った。

 


世界を回せ

トップだろうなとは思っていた曲。アルバムのスタートと重なる。まだ調子が出ないのかそこそこに思えた。

ハイスコアガール

まじで恥ずかしいんですけど、私手を動かすのに必死で演奏全然見れてない。死にたい。この曲でバーンアウト聴こうかなと思ったきっかけの曲。この時、ああこんなもんかとは思っちゃった。今思えばここまでは準備運動だったのか。

100万回のアイラブユー

まずい、どういう入りか忘れた。クソ。

アタシインソムニア

これめちゃくちゃ好きな曲で、夜行少女の話。これ、熊谷さんどすけべすぎた……ピック咥えて指弾きしてる時いみわからんすぎてガン見した。石川くんと熊谷さんのセッション距離近くね????エロい、まじでエロい。あと照明がすごく綺麗だった。てか全体的に照明が神。私も好きなアーティスト照らせるように頑張りたい。"貴方の愛したロックが"

あゝ 

きたよどすけべ曲……アタシインソムニアの流れで絶対次これだなと思いました。どっかで熊谷さんがマイクスタンドをエロすぎる手つきでなぞってて気が狂いそうになった。や、なんでそんなエロい。喘ぎがうますぎて僕は濡れた。

 


あゝが終わった後、マイナスなエネルギーが溢れたせいで時代が飛ばされる~~的なことに。ついた先はなんと江戸時代。構成がうますぎる。頭にタオルを巻いたリズム隊(演奏がないので)石川さんが手と足を動かして働けと客に命令。そしてそのまま

 


MASAMUNE

石川くんがずっとリズム取ってて、廣瀬くんはギターを刀に見立てて鍛治職人になっていて、熊谷さんは刀を持って歌う。途中で刀に見立てたギターを二人が持って熊谷さんが弾くというとんでもないプレイ。刀持ってる熊谷さんかっこよすぎて俺は泣いた。

 


無事江戸から帰還し、今度は四季折々を体感させるという。名前忘れたけどカレンダーの機械を取りだし、始まったカレンダー。四月、始まりの季節ということで叫ばれたタイトルに湧いた。

 


文學少女

めちゃくちゃわいた。この曲、マジで全人類聞いてほしい。あまりにも情景が綺麗すぎるんだ。そして、歌詞にある作品名羅列のとき、檸檬、と言った瞬間音が変わる。

檸檬

六月はこの曲。つなぎがうまい、うますぎるよバーンアウト。黄色い照明が印象的。

Melodic Surfers

夏、夏にぴったりのサーフィンくん。石川くんのラップが火を噴く。やあこれ楽しかった。

Dragonfly

私の中でニコタッチズザウォールズでいうパッセンジャーみたいな曲。聴けるとか思ってなかった。トンボだから秋イメージなのかな。この曲誰にも聴かせたくないので聴かないでください。

月光サンタクロース

クリスマス、貴方のもとにサンタさんがやってくる!なんかキラキラしてたなあ。

サクラカノン

桜色の照明がやさしくステージを包む。やさしい熊谷さんの声がひたすらしみる。彼、声が特徴的なんだけど私めちゃくちゃ好きで、歌が上手い!っていうより表現力がすごいと思う。想いを歌に込めるのが上手。

 


カレンダーどうだった?!と終わり。もう一つ見せたいものがあると石川くんはどこでも窓をもってくる。叩いた回数によって移動できるらしい。客席の子が三回叩く。中国かな?ベトナムかな?(中国の歌が聴きたすぎてずっと祈ってた)と飛んだのはフランス。

ときおり石川くんが76歳の話し方になってて、細かい芸までしてくれているのに感動した。

 


我が家はルーヴル

メンバーがすごい楽しそうだった。国士無双役満少女に飛んで欲しかったのでちょっと悲しかった。

 


そして再び誰が叩く?と。客席の子たちがあげる中ステージ上で高く上がる手が、まさかの熊谷さん。や、好き。彼が10回叩き、行った先はアメリカ。そして英語の石川さんのスピーチが始まる。覚えてるのすごいなと思った。そしてバーンアウトシンドロームズのスピーチが始まる。

 


SPEECH

絶対この曲聴いたら泣くと思った。あまりにも自己投影しすぎて私のために書いたんじゃないかって思うくらい。だけど泣かなかった。その代わりずっと笑顔だった。応援歌ってのが好きじゃないんだけど、この曲だけは好き。

 


そして感動に包まれた中、石川くんの助手くんから電話がかかる。どうやらもうタイムスリップが限界らしい。少しだけ客席に目を瞑るように伝え、開けるとスクリーン上にもとの76歳に戻ったメンバーが。(これまでのライブは全て未来の76歳のメンバーがしてる設定)ちょっとあまり覚えてないけど、よかったじゃん的な感じだったかな。すると急にタイムパトロールが動いていると助手くんが警告。バーンアウトシンドロームズは、ライブに90分遅刻したと世間に言ってタイムパトロールを欺くぞ!とのこと。ここら辺で熊谷さんのハッキングもしてたはず。そこで写真撮影し7時の時計を一斉に拡散。こういうの楽しいよね。無事に成功し一安心もつかの間。今度はタイムパラドックスが生まれたとのこと。このままじゃ映像が途切れてしまう。途切れ行く映像の中、石川くん(76)が最後に残した言葉に私は泣いた。「夢を叶えるのじゃ」そうして映像は途切れた。

76の石川くんがやり残した2019.3.3のワンマンの失態。76の彼がやり残した夢を、彼は無事叶えた。

 


今度は現代のバーンアウトがついたとの事。ステージに上がる手段ないから客席を横切るサプライズ。石川くんがひたすら待ってくれたの?愛だねえって言ってて可愛かった。

あと少ししか時間ないけど盛り上げていいですか!ってことで始まった26歳の彼らのライブ。

 


花一匁

石川くんが夢を叶えろだなんていうから泣きたくもないのに泣いてた。ステージで演奏している彼らは夢を叶えてるわけじゃん。この曲バーンアウトで初めてちゃんと聴いたやつ。

FLY HIGH!!

メジャーデビュー三年目を迎えた彼らのはじまりの曲。タイアップをここまで大切にするバンド初めて見た。アニロック、目的バンドは違いましたけど間違いなく貴方たちが一番愛に溢れていた。よかったあ私アニロック行ってて。

人工衛星

後半戦は絶対シングル系か明星と思ってた。なのにこいつがきたときたまげた。ヒカリアレにつなげるためだとは思うけどそれでもだよ。ラスト前のギターソロがすごい好きなんだけどイマイチだったな。それでもこの曲を聴けたのはでかい。

ヒカリアレ

フライハイと続き、大切にしてるんだなとわかる曲。熊谷さんの声量がすごい。

 


キーボードがステージに置かれ、あの曲がラストかと察する。そしてラスト、熊谷和海が決めちゃう。「僕たちはあなたたちを応援しているのかもしれない。でも僕たちの方があなたたちから応援されています。」

あ~~好きだなと思った。やっぱりファンってさ、報われたいって思っちゃうじゃん。

 


ナミタチヌ

廣瀬くんがプログラムした映像とともに演奏される。光って言葉が結構多いのに気づく。楽しかったなあ……確実に波立ってた。うん、語彙力ねえな。

 


そして彼らはステージを去った。が、鳴り響くアンコール。初めてこんなアンコール出てきてほしい!と切実に願ったよ。しばらくしてスクリーンが映し出される。burnout syndromes は疲れていてアンコールに応えられないとの事。や~~まじで芸がこまかい。星の王子様が薬を届けるためにクイズの回答を発表。見事薬を届け出てきたのは廣瀬くん。

グッズ紹介を始める廣瀬くん。最高に可愛いなんだあの人……ドラムは激しく打ち付けて鼓動バンバン叩いてくるのにあのギャップよ。彼の描いた絵のオークションなども済ませて一度はけてでてきたのはカワタイ。

 


商売繁盛

あんまりバーンアウトのこと知らないまんまきちゃったので知らなかった。けど普通にのれた。途中からDJ廣瀬も参加。カワタイのラップがヒートアップ

 


アンコールはリズム隊だけじゃ足りないからエースのやつをよぼう!満面の笑みで出てきてくれるから!というフラグを折る熊谷さん。ニヤリとだけしてアンコール再開。石川くんが熊谷さんに言いたいことがあると。熊谷さんがマニキュア塗ってると綺麗とかやばいってなるのに、俺が爪磨いた時はSNSに肉まん食べたん?ってかかれる。廣瀬くんが実は手羽先やろ?っていってテバじゃないわ!って。そんなこんなでさいごに選ばれた曲がとんでもない。

 


ラブレター。

タイトルを叫ばれた瞬間嘘かと思ったよ。え、このバンドってこんなに過去の曲やってくれるの?楽しすぎん????

 


そして彼らは去っていった。石川くんが話してたこと全部忘れた。死ぬ。

スタッフさんに感謝を伝えてて良いバンドだなと思った。ジャニーズの影響かな。エンドロールでひたすらててくる石川大裕の文字。『ちょろいわ』熊谷和海で爆死した。

そしてさいご、スクリーンで50年後の石川くんがバスローブ着てワイン持ってインタビューを受けてる。人生で一番最高な日は?と聞かれて、2019.3.3 ではなく、2020.1.24 次のツアーのワンマンを答えてからのライブ決定告知。商売うまいな~~!!!

石川くんが終わりじゃといって終わった。本当に素敵なワンマンだった。

 


そのためも

フロント二人がエッチすぎる距離近いけどあれいいの?

熊谷様が優勝すぎる。マジで美しいしエロい、表現力が素敵。顔がいいとかそんなんじゃないなんなんだろこの心がざわつく気持ち。指がとてつもなく綺麗ですね。ピック咥えてるのマジですけべだった。

石川くん側だったのでよく見れた。よく動くなあと思った。何回か目があって笑われた。あとラップうまいな。

廣瀬くんのドラム叩きつける音が強すぎる。鼓動ぶっ壊しにくる。破れないのかなあ。あとひたすら可愛かった好きだ。

なんというかこりにこりまくったライブだった。こんなに濃縮されたの見たことない!芸がこまかいしえちえちだしかっこいいしなんなんだろ。エンターテイメント的な感じ。熊谷さんが笑った時俺は死んだ。